Hiomo cafe

阜県の山奥にひっそりと佇むカフェHiomo Cafe。土岐市駅から約10km。山を登る道の脇の小道をずっと進むとやがて舗装がされていない道に出る。本当にこんなところにカフェなんてあるのだろうか、道を間違えたのではないだろうか、そんな気持ちを押さえてしばらく進むと、うっすら木々の間から古民家が見えてハッとする。トトロの森のように一度迷わなければたどり着かないのではと思うくらい山の奥にある。

のようなものが見える。まわりにはいくつか古い建物が見えるが、はたして、どれがカフェなのかわからない。木漏れ日の中蝉の鳴き声しか聞こえない。見逃してしまうくらい小さな看板とGoogle Mapが指し示す位置情報を頼りに、手前の古民家の裏に回ると、入り口を見つけることができた。窓一つなく中が見えない。明確な看板こそあれ、本当にカフェなのか、営業はしているのかどうかも怪しい。

を開けると、薄暗い室内の窓から木漏れ日が差し込み、聴こえるか聴こえないかがぎりぎりのBGM。奥から愛想のいいご主人が迎えてくれ、やっとここがカフェなんだと安心する。このお店の主人は本業は陶芸作家であり、数年前からここでカフェを営んでいるとのこと。この古民家はご主人の先代が移築したものだという。内装、家具はしっかりと整えられている。

出しコーヒーとワッフルを注文する。水出しコーヒーは1日限定5杯。オリジナルブレンドの豆も販売しているようなのでコーヒーにはこだわりがあるようだ。また器はすべてご主人作成の陶器。日本人だからなのか湯のみに淹れるコーヒーはコーヒーカップのそれよりも美味しい気がする。

芸についての話でご主人と盛り上がると、この古民家の2階に案内してくれた。作品が展示されているギャラリーになっていた。陶芸の他に木工もやっているらしい。外は30度を超す猛暑だが、虫の音は既に秋。次は夏以外、特に冬の頃に訪れ、是非ともあのトキワの薪ストーブに当たりながらコーヒーを飲もう。

hiomo cafe
岐阜県可児市久々利柿下入会480
site: https://sites.google.com/site/hiomogama/

dada