出発の日。7月14日午前中に妻が仕事から帰ってきてから車への荷詰めを開始する。今回初陣となるJeep Wrangler JKことFlaffyの勝手もよくわからず、キャンプ用品が加わり想像以上に時間がかかってしまった。また猛暑かつ炎天下の中の作業でほぼ熱中症寸前。本当に危なかった。
Overlandの足となる車はこれまで日産のエクストレイル(以下エク)だった。後部座席を倒すと足が伸ばせるほど広く、とても快適な車中泊できるのでかなり気に入っていた。この度、新居が藤沢に移り、思い切ってこの5月に車を新調、Jeep Wrangler JKが我が家に来た。
JKはこの春に生産が終わりモデルチェンジしてJLが出ているので、このJK2018年型は最後のJKになる。この車、我が家でFlaffyと名付けられ、フラッフィ、フラフ、エフとか呼ばれている。エフはエクよりも若干でかいが積載できる量はエクよりも少ない。これはWranglerがいわゆる幌型の車で、天井、ドアを取外せる仕様になっているため車内に太いパイプが張っているためだ。装備も国産車よりはかなり劣るし乗り心地もお世辞にもよくないが、いろいろとカスタムできてパーツも多く出回っておりミニ四駆的な感覚でカスタマイズできる面白いクルマなのだ。Overland2018仕様として、ルーフキャリア、スペアタイヤには、トラッシュバッグと、CB無線のアンテナ(これは飾り)を取り付けている。
この旅行までに走行距離1200kmくらいなので今回の旅行が長距離初陣ということになるので頑張ってほしいところ。
水シャワーを浴びてゆっくりして出発したのが16時頃。北海道がメインのためそこまでの道のりはひたすら東北道を北上するのみ。妻と交代をしながら、北上すること3時間。途中宇都宮の上河内SA(下り)に寄ったので例によって餃子を食す。もちろん餃子はうまいがお米が美味しければbetterと思う。
仙台の長者原SA(下り)で一泊することになった。エフでの車中泊はこれが初めてだが、特に問題なく寝ることができた。エクストレイルでは荷物は前の運転席もしくは助手席に置くことになったけど、エフはルーフキャリアに上げることができる。ただ雨だと濡れるのと、上に上げてしまうと取り出すのは少し大変。